明けましておめでとうございます。本年も皆様にとって健康に過ごせる一年になることを祈っています。

 暦は新年ですが、当社はあと1週間で年度替わりとなります。1年間お世話になりました。大きな事故もなく仕事をさせていただけたことに感謝申し上げます。ありがとうございました。2013年度は、会社が移転し、ミューズも10年の節目を越え、新たな時代に入ったと感じています。2014年度もお客様、そして、社員さんに、安心と安全を提供できる会社として、会社の存在意義を深めていきたいと思います。

 2014年度は、会社の決算期を変えるという大きな変化の決算年度になります。今までの1月決算から7月決算に変更するために、半年間の決算期間となります。マラソンでいえば、ハーフマラソンです。繁忙期の入ったハーフマラソンになりますので、少しスピードアップして良いタイムで駆け抜けたいですね。

 決算期を変える目的は2つです。まず、今までは、新年度のスタートが2月なので、新年度の組織や方針などが馴染むより先に繁忙期の仕事への対応になります。とにかく、大量の仕事に追われ新年度どころではない、という状況になります。それなら、8月新年度で徐々に方針を馴染ませ、組織もしっかり固めて繁忙期に対応していきたいという第1の目的。第2の目的は、当社が決算をお願いする時期は確定申告の時期と重なり、経理事務所さんも大変忙しい時期になります。決算期を変えることで、経理事務所さんへの負担も軽減することができます。

 6ヵ月間の決算、8月の経営発表、という今までには無いスケジュールとなりますが、新たなことへチャレンジしていく楽しさを感じながら、新年度を迎えましょう。

 今年も、昨日までの2日間、恒例の日本創造教育研究所主催の「新春セミナー」に参加させていただきました。今年は「道をひらく〜明日への希望〜」というテーマで7名の講師の講演を聞かせていただきました。感じたことを3つ書かせて頂きます。

 ① どんな小さい会社でも、世界を意識して仕事をしていかなくてはいけない。アベノミクスという、日本という小さな国の金融政策で日本だけがインフレを実現しているようだが、実は世界中はデフレに向かっている。日本の株高も外国人投資家が買い支えているので、一見景気はよさそうだが、実質の日本経済の指数は上がっていない。世界経済の中での日本経済を見ていかなくてはいけないし、いつまた不況に陥るかは見通しが立たない、そういう時代の中で、企業は自立していかなくてはならない。

 ② 日本の財政事情はかなり危機的な状況だ。日本の税収は40兆円しかない。しかし、使っているのは90兆円。50兆円の赤字である。月収40万円しかない家庭が、月に90万円の生活をしている。足りない部分はサラ金から借りているのだ。消費税を仮に10%にしても到底プラスにはならない。少子高齢化がさらに進むので、GDPが増えて税収が上がることも考えにくい。このままではいずれ日本国債は信用を失い、暴落して国家財政を破綻させる可能性が高い。

 今回の新春セミナーのテーマとは少し違って、明日への希望が見えなくなるような講演が続きました。

 ③ 今後、経済はどのように変化していくかわからない。だから、大切なことは、変化に対応して、変え続けること、変わり続けること。何でも後追いではなく、先行して変えていく。お客様に言われる前に、変わっていること。ライバルが追いかけられないほど変わり続けること。時代の変化を先取りして変わり続けること。そして会社は自立していなくてはいけない。依存するビジネススタイルではなく、自立するビジネススタイルへ。そのキーワードは、やはり個人客を相手にしていくこと。単価の高い個人客を集めることで、利益額の大きなビジネススタイルが生まれていく。それは、簡単なことではないが、社会の問題解決、お客様の「あったらいいなの実現」を常に考えることで、生まれていく。

 経済と経営は違う、とは言いますが、私たちを取り巻く環境は、甘くはないようです。生き残っていくためには社会に無くてはならない会社となることです。仕事とは、理念の実現です。そして、会社とは、仕事をするために、一人ひとりが自分の役割を自覚し、役割を演じるところです。お客様に満足していただけるように、社員が末広がりに幸せになれるように、世の中から大切にされる会社になれるように、皆さんで一緒に新しい変化を創り出していきましょう。