6月のテーマ より魅力的な会社にしよう!
 全社ミーティングまであと1週間となりました。全社ミーティングの目的は、当社がより「いい会社」「魅力的な会社」になるためのミーティングです。今月のテーマがミーティング前にぴったりなので、「より魅力的な会社にしよう」について少し書かせてください。
 皆さんは魅力的な会社、と聞いてどんな会社をイメージしますか。
 私がイメージするのは、長野県伊那市にある「伊那食品工業」です。「かんてんぱぱ」を作っている会社と言えば知っている方も多いと思います。私は経営研究会の例会で訪問したことがありますし、また、社内報でも掲載したことがありますが、もう一度どんな考えで経営されているのか、紹介します。
伊那食品工業の社是
 『 いい会社を創りましょう ~たくましく そして やさしく~』
いい会社とは
 単に経営上の数字が良いというだけでなく、会社をとりまくすべての人々が、日常会話の中で 「いい会社だね」 と言ってくださるような会社の事です。 「いい会社」 は自分たちを含め、すべての人々をハッピーにします。そこに 「いい会社」 を作る真の意味があるのです。
企業目的
 企業は本来、会社を構成する人々の幸せの増大のためにあるべきです。私たちは、社員が精神的にも物質的にも、より一層の幸せを感じるような会社をつくると同時に、永続することにより環境整備・雇用・納税・メセナなど、様々な分野でも社会に貢献したいと思います。したがって、売り上げや利益の大きさよりも、会社が常に輝きながら永続することにつとめます。
社是を実現するための会社としての心掛け
■遠くをはかり、進歩軸に沿う研究開発に基づく種蒔きを常に行 います。
■永続のために、適正な成長は不可欠です。 急成長をいましめ、 環境と人との調和をはかりながら、末広がりの堅実な成長をめ ざします。
■収益性、財務、営業力、開発力、取引先、知名度、メセナ等につ いて企業規模との好ましいバランスを常に考えて行動します。
社是を実現するための社員としての心がけ
■ファミリーとしての意識をもち、公私にわたって常に助け合おう。
■創意、熱意、誠意の三意をもって、いい製品といいサービスを提供 しよう。
■すべてに人間性に富んだ気配りをしよう。
■公徳心をもち社会にとって常に有益な人間であるように努めよう。
 以上が、当社の考え方であり、経営者、社員の 「本来あるべき姿」 だと考えています。そして、私たちは確実にこれらの事を実行してきました。 そして、これからも実行していきます。
全社ミーティングで、ホームページを見ながらわかりやすく紹介します。
 私も何年も経営の勉強をさせていただいていますが、大変申し訳ないけれど、ようやく経営について腑に落ちてきた感じがしています。
二つの目的。 当社は何のために存続しているのか。
1. 社員さんが幸せになるため
 社員さんの幸せのため、と今までも言ってきましたが、本音は、会社を存続するために、社員さんがいて、お客様がいる、と考えていたかもしれません。ようやく、本心から「社員さんが幸せになるために会社は存在する」と考えられるようになりました。そして、「幸せ」とは物心両面の豊かさと仕事に対して誇りを持っていること、だと考えています。会社に来るのが楽しい、自分の仕事が好き、そういう仕事に会社にしていきたいです。そして、儲かることも大事です。儲かることが楽しめる会社にしたいですね。忙しいときも、みんなで盛り上がれるような会社だといいです。忙しいときが、一番お客様に価値を提供し、喜ばれている時なのですから。
 そして、皆さんで創意工夫していきたいです。現状は、シフトで勤務したり、また、遅くまで残業で残ってもらったり、負担を掛けています。シフトしなくていい工夫、遅くまで残業しなくていい工夫、が必要だと思います。それには、今日の延長ではない、発想の転換が必要です。仕事自体、全然違う仕事に変えるくらいの、発想があってもいい。そして、そんな発想がないと、いつまでも大変な仕事をしていくことになります。チャレンジできる社風を作っていきたいです。
2.私たちの商品・技術・サービスで社会貢献する
 木戸製本所は新潟の製本会社では、一番信用をいただいています。そして生産能力も、品質管理能力も一番です。当社があるから、印刷物の最終仕上げができて、本やカタログが、見やすく加工されています。そういう意味で、大きな社会貢献をしています。
 ミューズは自費出版というジャンルでは、日本で一番親切な会社だと自負しています。そして、俳句、短歌、川柳の世界では、知名度と信用が上がってきています。Google検索では、ずっとナンバーワンです。多くの方の本づくりをサポートすることで、社会貢献しています。
 GiHはこれからの会社ですが、今までにないパーソナルギフトを創造していくことで、世界中の人をハッピーにすることが目的です。多くの笑顔を創り出すことで、社会貢献していきます。
 しかし、私たちの仕事をする環境は常に変化し、昨日の延長では、社会奉仕できるどころか存在理由がなくなり、この世から消えてしまいます。だから、常に新しい情報にアンテナを張り、技術力と人間力を上げていく必要があります。一番の人間力は、不可能を可能にしていく力です。誰もできていないからこそ、みんなが文句を言う仕事だからこそ、チャンスがあります。
 次年度も「挑戦しよう」が年度スローガンになると思います。
会社は人間の集まりです。ひとり一人が成長する社風づくり、そして力を合わせることで相乗効果の生まれる社風づくりをしていきます。