木戸製本所ではロングシフトが始まり1か月がたちました。交代班の皆さんには一週間交代での昼夜のシフトで、なかなか体の休まることがない1か月間だったと思います。また、日勤の社員さん、パート社員さんには、朝早くから、夜遅くまで納期に対応いただきありがとうございます。おかげでここまで大きな事故もなく、もう少しで繁忙期を乗り越えられるところまで来ています。私たちの会社が、一番お客様に必要とされ頼りにされる繁忙期です。工場の優先順位を守って、事故の無いよう仕事を進めていただけますようお願いします。

3月のニュースとして、Musesが申請していた「平成28年度補正革新的ものづくり・商業・サービス開発支援補助金事業補助金」に採択されました。“わが子が描いた絵や作品を残しておきたいというニーズを取り込み、世界にただ1冊の絵本を作成して届けるサービスで、新しい顧客と市場を開拓する。また「絵」を切り口として、孫の思い出を届けるギフト市場も開拓する”という概要で、400万円ほどの補助金をいただける権利を獲得しました。昨年にも申請しましたが採択されず、リベンジでの申請、そして採択ということで、申請書を書いた木戸さんも忙しい中で頑張った甲斐があって本当に良かったと思っています。

木戸製本所でも3年前に同じものづくり補助金を申請して採択され1000万円を補助金としていただき、アルバム製本機を導入させていただきました。補助金申請はお金をいただけるメリットもありますが、それ以上に「新しいマーケットを開拓するために知恵を絞って考える」ということが大きなメリットだと考えています。今までと違う用途を今のお客様に提供する、また、今までと違うお客様を創造していくチャンスが生まれます。そして、私たちも補助金申請という今までと違う仕事をすることで、成長することもできます。さらに、対外的には、金融機関から、チャレンジする企業ということで、より応援していただけることにもなります。今回の補助金は全国では15,547件の申請があり、6,157件が採択されたということで、39.6%の狭き門でした。これをチャンスとして活かし、難しいにチャレンジして、会社の成長につなげていきたいものです。

昨日は、日創研新潟経営研究会の例会があり、「理念と経営」3月号「企業成功の法則-現場力」を各テーブルでディスカッションしました。今回の「企業成功の法則-現場力」のテーマは「仕事はストレスではなく人間が成長するための最大のツールである」でした。皆さんも読まれたことと思いますが、その中に「業績の良い会社は現場力が高く、挨拶や人間として当然のマナーがきちんとしている」という一説がありました。

「幸せな家族はどれもみな同じようにみえるが、不幸な家族にはそれぞれの不幸の形がある」。何度か引用させていただいている、トルストイの「アンナカレーニナ」の冒頭の文章です。これは、幸せな家庭や人や組織にはパターンがあるよということを語っていて、それは現代社会でも共通のことだと思います。そのパターンは「感謝」「笑顔」「誠実」「可能思考」「整理整頓」などではないかと思います。私も若い時、というか最近まで、「自分らしく」「俺流」などと考え既存の価値観に対しての抵抗のようなものがありましたが、ようやく「幸せになる価値観」というものが少しずつ分かってきたように感じます。まだまだ行動できていない部分も多くて恥ずかしいのですが。できれば若い社員の皆さんにもできるだけ早く「幸せになる価値観」を持っていただき、当社としても皆さんで「感謝」「笑顔」「誠実」「可能思考」「整理整頓」という行動指針を共有できたらより良い会社に成長できると思います。

仕事が忙しく、心に余裕がなくなると「文句」「怒り」「いいかげん」「できない理由」「やりっぱなし」ということが起きやすくなります。しかし、忙しい時こそ「幸せになる価値観」を持って仕事に取り組んでいけるといいですよね。とても難しいことですが、その難しいに挑戦していくことで、人は成長していくのでしょう。

 

4月のテーマ

新たな心で仕事に向き合おう!

仕事に限らず何ごとも、初めのうちは新鮮でわくわくした気持ちになりますが、慣れてくると、毎日が同じことの繰り返し、マンネリを感じてしまいます。しかし、同じ仕事を繰り返していても、より早くやるには、よりきれいにするには、より無駄なくするには、という視点で仕事を見ると、多くの改善点を発見することができ、そういう発見ができる人は、また違う仕事を与えられ、マンネリのない仕事ができると思います。

また、仕事を教えてもらい初めのうちは素直に聞けたことが、慣れてくることによってうるさく感じられることもあります。より楽しく仕事をするために、新たな心で仕事をすることは大切なことです。4月はもう一度新たな心で自分の仕事を見直してみましょう。

 

4月の方針

次年度経営計画へのキックオフ!

本年度も残り4か月となりました。Musesでは少しずつ次年度の計画づくりに取り組んでもらっています。私も次年度に向けて、こんな方針で成果を作っていきたい、という次年度方針を3月中に皆さんに提示します。どのような考え方で経営していくか(経営理念)。どんな世の中の問題を解決するために当社は存在するのか(経営目的・使命)。将来どのような会社にしていくのか(ビジョン)。もう一度見直して、次年度に向けてスタートしましょう。