インターネット通販大手のアマゾンジャパンは20日、有料会員を対象に生鮮食品などを最短で当日配送する「アマゾンフレッシュ」を始めると発表した。まずは都心の6区で21日にサービスをスタートし、徐々に対象地域を広げる計画だ。(読売新聞 4/21 配信)

購入できるものは、野菜や果物、鮮魚、精肉などの生鮮食品や台所用品、ペット用品などの日用品で計約10万点。注文から最短4時間で配送し、午前中に注文すれば、当日配送も可能で、費用としては、年会費3900円、サービス利用料として月額500円、配送料は1回500円とのこと。

小売業や流通の世界を大きく変えようとしているアマゾンですが、5年後には今の姿は見られなくなっているといわれています。なぜなら、アマゾンはさらに進化を遂げて、私たちが想像し得なかった企業になっていると予測されているからだそうです。なんだか恐ろしいことですね。

私が小学校の時は、豆腐売りのリヤカーがラッパを吹きながら豆腐や油揚げなどを売っていた時代でした。その後、青果店、鮮魚店、精肉店でバラバラに購入していた食材を、スーパーマーケットで一括購入することができるようになり、さらにコンビニが現れるといつでも必要なものが買えるようになり、今はネット通販で買い物に行かなくても商品を購入することができるようにと、常に新たなサービスが生まれてきています。

私たちの仕事も変化しています。製本は印刷された紙を本にする仕事ですが、その印刷がメールなど、紙ではない伝達方法に変わってきています。駅のポスターや電車の中の中吊りと言われるポスターも電子媒体に変わってきました。出版の仕事も、情報発信が本からホームページ、ブログ、facebookなどに。電車の中で週刊誌や少年ジャンプを読む人は見かけなくなりました。IT業界も、今は人材が不足していますが、10年後にはプログラミングが自動化され、IT技術者も特殊な技能を持っていないと生き残れないとも言われています。そして、成長分野だけに世の中の一番優秀な人材がしのぎを削る業界でもあり競争もますます激しくなっていくでしょう。

昔も今も、欲しい人に欲しいものを届ける、という原理原則は変わっていませんが、情報技術や物流の発達、さらにグローバルな世の中になることで、サービスの方法は大きく変わってきています。

私たちの会社も社会の変化に遅れることなく、しかし、私たちの強みである本づくりを時代に合ったサービスに変化進化させていくことが生き残るためには必要です。

そのために私たちのグループの中期的な方針は「顧客創造のためのイノベーション」「そのために新しい難しいに挑戦する」「そして、私たちが自ら市場を創造し、未来を作り出していく」とします。イノベーションとは、新しいアイデアから社会的意義のある新たな価値を創造し、社会的に大きな変化をもたらす自発的な人・組織・社会の幅広い変革を意味します。ミューズのビジネスモデルは、製本という歴史ある技術とデジタル印刷という新しい技術を生かしたひとつのイノベーションとして、新たなマーケットを創ってきたと感じています。しかし、社会的に大きな変化をもたらすまでには至りませんでした。今後は、GiHの情報技術を活用して、本づくりという強みを生かした、社会的意義のある新たな価値を創造し、社会的に大きな変化をもたらす、自発的な人・組織・社会の幅広い変革を目指していきます。

そして、次年度の方針として「お客様をよく知って理解し、製品(ないしはサービス)が『顧客』に『ぴったりと合って』、ひとりでに『売れてしまう』ようにすることを目指す活動をして」いきます。

そのために、既存のお客様の更なる満足を提供すると共に、新しい技術、商品、サービスを提供し、今までにない新しい価値づくりに挑戦し、そのために、私たち自身が成長し、会社も新たな価値を生み出すことで、増収増益していきます。①学ぶ社風づくり②新規事業への取り組み③環境整備④数値管理による目標の明確化⑤チームワークとコミュニケーションを5つの方針として、3社でのシナジー効果を創り出していきます。

本年度も残り3か月ありますが、次年度に向けて私たちができる新しい価値づくりについても考えていただきたいと思います。

 

5月のテーマ

コミュニケーション能力を高めよう!

私はコミュニケーションの基本は相手への思いやり、つまり、相手の立場で考えること、そして、その人を好きになること、だと考えています。その人を好きになるには、よく知ることが大事です。会社の懇親会なども当社では大切な場と考えています。今月は毎朝の設問を通じて、良いコミュニケーションについて皆さんで考えていきましょう。

 

5月の方針

次年度に向けて、自分自身は何に挑戦していくのかを明確にしよう!

会社が生き残るための一番大切なことは、働いている私たちが「本づくりを通じて何としても生き残りたい」と欲求することです。私たちが幸せになるために会社は存在し、世の中のお役に立つという使命感を持つことで会社は存続していきます。皆さん一人一人が幸せになるために、来年度何に挑戦していくのか、また、会社が世の中のお役に立つには、自分自身が何に挑戦していくのか、明確にする5月にしましょう。