11月の月間テーマは「働く目的を考えて仕事をしよう」でした。そして今週の「13の徳目」は「あなたの働く目的は何ですか」という質問でした。

皆さんもいろいろ考えていたと思いますが、GiHの朝礼で、長南さんが「私は仕事が好きなので仕事をすることが目的で仕事をしています」という発表をされ、すごく新鮮な感覚を持ちました。「仕事が好きだから仕事をする」なんという素敵なことでしょう。

会社の皆さんが「本づくり」を好きになってもらえるといい。会社の皆さんが「仕事」を好きになってもらえるといい。そして、世の中の「本づくり」に関わる大きな問題を、そして、私たちでなくては解決できない問題を、みんなで解決していけるといい。その切り口を探し、三社で協働して解決していきたいものです。

さて、仕事の目的ということですが、社員の皆さんは、3人の石切り職人の話、ご存知でしょうか?

いろいろなセミナーなどで紹介されているので、聴いたことがあるかもしれません。

 

教会の建設地で、仕事をしている3人の石切り職人がいた。道行く人が、石切り職人たちに、何をしているのかと聞いたところ…。

第一の職人は、「これで暮らしを立てているのさ」と答えた。

第二の職人は、手を休めず、「国中でいちばん上手な石切りの仕事をしているのさ」と答えた。

第三の職人は、その目を輝かせ夢見心地で空を見あげながら「教会をつくっているのさ」と答えた。

 

「暮らしを立てている」と答えた第一の職人にとって仕事とは?

生きるために必要なことである。仕事で何を得ようとしているかを知っており、事実それを得ている。

「石切りの仕事をしている」と答えた第二の職人にとって仕事とは?

作業である。作業には、熟練した専門能力は不可欠である。しかしスペシャリストは、単なる作業をしているのに過ぎなくても、重大なことをしていると錯覚しがちである。

「教会を建てている」と答えた第三の職人にとって仕事とは?

ビジョン、ミッションである。

 

第一の職人、第二の職人にとって仕事とは…与えられた仕事をして、給料をもらうことである。彼らにとっては、教会が建っても建たなくても、給料さえもらえればそれでいい。第三の職人にとって仕事とは…教会を建てることである。教会が建たなければ、意味がない。

さて、あなたにとって、仕事とは何でしょう。皆さんは、初対面の方から「どんな仕事をしていますか」と聞かれたときに、どのように答えていますか。「製本業です」「自費出版の仕事をしています」 「システム開発の仕事をしています」と答えていないでしょうか。私たちはどんな答え方をすることで、聞き手の方に、仕事のイメージを伝え「もっと聞きたい」となるのでしょうか。例えば心理セラピストの方であれば、

A・心理セラピストをしています。

B・お客さまのお悩みを解決するお手伝いをしています。

C・能力ある人が心に抱えているお悩みを解決して、社会    に貢献できるようにサポートしています。

さて、皆さんはどの答えをもらうと「もっと聞きたい」となりますか。

自分の仕事を紹介する方法を考えることで、私たちの仕事の目的も考えてみる機会にしてみませんか。

 

12月のテーマ

自分を成長させて業績向上に貢献しよう!

2017年もあとひと月になりました。今年1年間で皆さんは自分自身を成長させることができましたか。成長を実感できた人は、一年間の目標に対してコツコツと挑戦し続けた人です。自分のことを褒めてあげてくださいね。いま一つ成長感がなかった人は、もう一度将来のなりたい自分をイメージして、来年の目標を明確にしてくださいね。

成長とは、「できなかったことができるようになること」ですから、今年、新たに入社された木戸製本所の江部さん、田村さん、ミューズの佐々木さんはすごく成長されました。実は私も、今までやったことがない東京での市場づくりをしているので、3か月間でずいぶん成長させていただきました。

成長とは、昨日できなかったことができるようになること、つまり、昨日とは違うことにチャレンジすることで成長するということ。12月は今年一年を振り返る月でもありますが、来年度どのような目標にチャレンジするのか、明確にしていってほしいと思います。皆さんの成長を楽しみにしています。