毎日暑い日が続いています。一年で最も暑さが厳しいとされる「大暑」の昨日23日、埼玉県熊谷市で国内の観測史上最高となる41.1度を記録しました。新潟市は海が近いのでまだ気温は35度以下ですが、暑さ対策は十分に行いたいものです。

国際総合印刷テクノロジー&ソリューション展「IGAS2018」が7月26日、東京ビッグサイトで開幕します。テーマは「Venture into the Next変わる印刷、変える未来」。出展社数は319、5万7,000人の来場を見込んでいるそうです。そういえば、私が小学生だったころ、IGASの前身であり当時は「印刷機材展」と呼ばれていたものを、東京晴海の展示場に創業者である父親に連れられて行ったことを思い出します。資料によると「IGAS」は1973年から始まり、最盛期は隔年での開催、そして、1989年に来場者22万9,000人のピークを迎えました。昨年の入場者数が5万7,000人なので1/4程度の規模になっています。

「IGAS2018」はこれからの印刷ビジネスの方向を示す展示会になり、3つの大きな流れがあります。

① どの業界も一緒ですが、IoT  ICT など活用したデジタル   化(自動化・省人化)

② 単独の印刷システムから、製本などの後加工メーカーと    の連携システムでの提案

③ 製造業としての「印刷業」というよりも、どう新しい欲求   を創り出していくのかというビジネスの道具としての「印   刷」という機能を提供

特に、②は印刷業界においては大きな変化だと思います。今までは「印刷」が中心で、その周辺の仕事が追随していました。例えば、印刷に適した面付をする。つまり、なるべく16ページで印刷できるように、出版社も面付や構成を考えていました。私たちの製本の仕組みも、16ページで印刷したものを製本する仕組みができています。印刷できても製本しにくい紙や無理なデザインで印刷が行われて「何とかしてくれ」の一言で製本が苦労することも多くありました。しかし、デジタル印刷の仕事の流れは、印刷の仕組みの中に製本が入っています。つまり、製本が自動化できない紙や本の形はデジタル印刷の仕組みに適合することができません。印刷が製本(後加工)から仕組みを考え、印刷全体をデザインするようになります。今回の展示ではホリゾンさんの自動製本システムに、日本HPを始めとした各デジタル印刷メーカーが連携システムでの提案をしています。

しかし、考えなくていけないのは、デジタル印刷の時代になるということは、印刷と製本が一緒のシステムになることで効果を創り出すということです。基本的なビジネス発想型の生産システムは印刷と製本が一緒になります。私たちの会社もデジタル印刷と製本はセットで行っています。製本が込みで印刷になるということです。

もうひとつのデジタル印刷機導入の流れとして、現在使っているオフセット印刷機の入れ替えに、オフセット印刷機ではなく、デジタル印刷機が設備されていくことになっていくでしょう。その時、デジタル印刷機で印刷した印刷物の製本の需要が出てきます。その問題を解決する場所が「入船製本工房」であり、上製本の製本をするところが当社の「デジタル製本工房」となるはずです。よりお客様の声を伺いながら、お役にたてる仕組みを作っていきたいと思います。

さて、話は変わり展示会の話ですが、現在、最も来場者数を多く集めている展示会は「東京インターナショナル・ギフト・ショー」で36万人強。ギフトというマーケットは、2017年の予測で昨年比100.3%と全体の伸び率はわずかですが、中元歳暮が減少し、パーソナルギフトが増加しているという傾向があります。そして、10兆円の市場があります。GiHの理念は「ギフトの未来を創造し、世界の人々を幸せにする」です。目指すマーケットはギフトマーケットの中の「本のギフト」です。ミューズで出版した本も「自分自身へのギフト」と考えられ ます。今後はこのマーケットにどのように私たちの強みである「本づくり」を絡めていくのかが知恵の絞りどころとなります。ずっと大切にしていただける「本」を、楽しんで作っていただける「本づくりの仕組み」を作っていき、多くの人を笑顔にしていきましょう。

 

8月のテーマ

よりよい人間関係を築こう!

13の徳目7月号の7ページに「人間関係をよくするコーチングの技術」というワンポイントレッスンがあります。コーチングはスキルも大切だが、心構えが何より大切である、と説いています。

① どんな時も相手を尊重する

② 相手の可能性を信じる

③ 相手を変えようとしない。自分が変わる。

そして、スキルとして、

① 傾聴する 一生懸命、集中して聞く

② 承認する 相手が大切にしているものを見つけて、それを承認する

③ 質問する 自分のための質問ではなく、相手のために質問する

まさにこの短い2ページに、私の反省すべき点が集約されておりました。知らず知らずのうちに、自分が思っているイメージを押し付けている。ぜひ皆さんもこちらのページを読んでください。お願いします。