6月18日の夜に発生した新潟山形地震で被災された皆様にお見舞いを申し上げます。

 改めて、地震列島に住んでいることを実感するとともに、防災意識を持ち、準備をしておかなければなりませんね。最後は、自分のことは自分で守らなくてはいけないのですから。

 さて、「13の徳目」の冊子は7月から内容が変わります。その冒頭に次のように記載されています。

 会社をとりまく外部環境は変化し続けています。変化に対応していかなければ、会社は淘汰されていきます。

 社会が、会社に変化を求めているのですから、そこで働く私たちも変化しなければなりません。豊かな社会になり、多様性が求められています。私たち一人ひとりの個々のビジョンや目標を実現させながら、会社の目標やビジョンも実現していきましょう。

 6月1日の全社ミーティングでも外部環境の変化について、ビデオなどで実際にどのように変わっているのかを見ていただきました。今までどこの国でも経験したことのない、超高齢化人口減少社会がやってきます。人がいなくなる産業はIoTやAI、そしてロボットが仕事をするのでしょうし、海外からの労働者もますます増化。そして、働き方改革で、生産性の低い会社は日本の働く仕組みの中では継続が不可能になり、いくつかの職業はカテゴリーごと淘汰されていくことでしょう。そのような厳しい時代を私たちは生きているのであって、まさに社会が会社に対して変化を求めているのです。

 しかし、人間はそんな簡単に変われるわけでもなく、多くの場合、重大なピンチに立たされることで、ようやく変身へのスイッチが入ることが多いのでしょう。私もそうであり、組織としてのBEグループもそうかもしれません。私たち印刷製本業界は、今のままでは市場退場させられる会社が多いと思います。

 先週6月19日はジャグラ(日本グラフィックサービス工業会)のイベントがあり、上原さんと参加しました。「ビジネスマッチング交流会」というもので、15分で自社のビジネスを紹介するチャンスがいただけました。また、その前の週6月13日14日は、ハイデルベルグ社の『製本加工見本市』というミニ展示会があり、上原弘子さん、長南恵さんと二日間、自社のサービスをアピールしてきました。7月25日26日には「モトヤコラボレーションフェア」が秋葉原で開催され、当社も参加します。展示会に出展するには、どこにでもあるサービスや商品で出展することはできません。お客様に「こんなサービスを待っていたんだ」と言っていただける商品やサービスがあってこそ出展する意味があります。さらに、出展することで、お客様との接点が生まれ、サービスに対するお客様からの感想も聞くことができます。普段お会いすることのできない方と名刺交換させていただくことができますし、遠方の方ともお会いできるので、展示会は私たちの新しいサービスを知っていただくにはありがたい場所です。今後も新たな可能性を信じて出展していきます。

 また、7月2日13時からカルチャースクールプロジェクトの第一回目の教室が開講します。簡単に軌道に乗るわけではないですが、「本づくり」を楽しむ場として育てていきます。

 今後、本の役割や形態は変化していくでしょう。しかし、私たちのBEグループが「本づくり」を楽しむ場を末永く提供し続けられるように、私も会社も変化していきます。私たちのグループの強みは、「本づくり × デジタル」。今までにない本づくりの「あったらいいな」を皆さんと知恵を絞って創り出していきたいと思います。

 

7月のテーマ

お客様の喜びをつくろう!

 「13の徳目」の冊子は内容が変わります。ひとり一人が目標を実現でき、仕事力、考える力をさらに高められるように、仕事の整理分類ができるページが追加されています。「重要度」と「緊急度」で仕事が分類できるようになっています。

 仕事上だけではなく、一人ひとりの生きる日常でも「重要度」と「緊急度」があります。例えば、「重要度が高い」「緊急度が高い」は病気を治すことであり、「重要度が高い」「緊急度が低い」は自己投資のために本を読むことなど、「重要度が低い」「緊急度が高い」はクレジットの支払いとか、「重要度が低い」「緊急度が低い」はテレビの番組予約かな。もちろん、それぞれの人にはそれぞれに優先順位があるので、皆が一緒ではないのですが、自分が行なっているいろいろな行動についても、これを機会に棚卸をしてみるのもいいと思います。

 目的は、幸せな人生を送るために、どう優先順位をつけていくかです。正社員さんとパート社員さんでは、仕事の重要度も違います。正社員さんであれば、仕事が充実していないと、幸せな人生にならないと思いますし、パート社員さんであれば、家庭を最優先してほしいと思います。ただどちらにしても、重要度が低い仕事に振り回されるのではなく、重要度の高い仕事に多くの時間とエネルギー、そして、情熱を注ぎこんでいきたいものです。「13の徳目」の記入は、私にとっては「重要度が高い」仕事です。皆さんにとっても、やらされ感で記入するのではなく、自己の成長につながる重要度の高い「13の徳目」にしていってください。