いよいよ、全国の緊急事態宣言が解除されました。そして、自民党総裁も菅さんから岸田総裁へ変わりました。

私たちの日本は少子化という国難に直面していますが、逆転の発想で長寿国という強みを生かした、希望のある国に導いていってほしいものです。

先月はBook Entertainment Groupという名前について書きました。ミューズの「抱きしめたい本づくり」というコンセプトから、本づくりを楽しむという発想につながっています。

今月はGiHの誕生についてお伝えします。株式会社GiHは2015年1月15日に設立されました。今年で6年目を迎えています。GiHという名前は

G はGift  贈り物 天賦の才能 という意味があります。

 i

H はHappy  幸せ 楽しい 喜び という意味ですね。

i は何でしょう。  iImfomation Technology ITであり、ideaであり、Inspirationひらめきであり、Inspire 鼓舞するであり、intelligence知性であり、international  世界を目指して、です。そして、最も大切なのが i = 愛 なのです。つまりギフトとハッピーの間に「愛」があるという、会社です。

 

私は、社長になったころから、製本という仕事の未来については、疑問を持っていました。

印刷産業の出荷額のピークは1991年の8兆9286億円であり、2019年の出荷額は4兆9981億円まで減少しています。

さらに、印刷通販は売り上げを伸ばし、最近では、ハンコレス社会による紙文書の減少や、脱炭素社会、SDGsによる紙資源や運搬コストの見直しなどの逆風もあります。今までのように印刷会社依存で、今後は生き残るのは難しいのです。

では、製本という強みを生かした未来に向けて、どのような活路があるのか。考えた末に、

「印刷という業種には伸びていく要素は少ないが、本をギフトとしてとらえたとき、ギフトの市場は伸びていく。発想を変えて、ギフトとしての本づくりをしていこう」

という考えで、2013年11月にデジタル印刷機 インディゴ5600を導入。2014年に、フォトブックメーカーを導入。そして、DXとしてフォトブックの受注窓口のTAOPIXというソフトウェアを導入しようと考えていました。

そんな時、新潟青年会議所で1990年同期入会の佐藤浩さんと出会います。佐藤さんとTAOPIXの話をしていると、「面白そうだから一緒にやろう」ということになり、デザインのスペシャリストの間さん、Eコマースのスペシャリストである西倉さん、の4人の取締役で2015年に会社を設立しました。その後、スタッフとして、佐藤さんの教え子の波多野さん、夕日コンサートのスタッフとして私と一緒にコンサートをつくった長南さんに入ってもらい、業務スタート。

しかし、「ギフトの未来を創造する」というミッションを実現するために、いろいろなアイデアはでるものの、なかなか使ってもらえるギフトシステムはできませんでした。

ようやく、東京の展示会で知り合ったお客様から、WEBシステムを受注。少しずつ、未来が見えてきました。

 

当面は、WEB TO PRINT システムのパッケージ販売、発表会や大会の子供の写真を本にするシステムのパッケージ販売など、ギフトとしての本づくりのシステム開発で実力をつけていき、世界に通じるような本づくりのシステムを作れる会社に育っていくというビジョンを描いています。

GiHという会社を始めて感じたことは、アイデアを形にすることは難しい。しかし、その形にしたアイデアでお金をいただくのはその数倍難しいということ。

DXや非対面型のサービスという追い風が吹いているウィズコロナの時代、本づくりへの愛情をもって、Book Entertainment Groupのエンジンとなれるように、新しい難しいに挑戦し、会社を成長させていきます。

 

10月のテーマ

仕事の質を高めよう!

仕事とは。私たちは心と生活を豊かにするために仕事をしています。私たちが豊かになる源泉は、お客様の心と生活が豊かになることです。

お客様のビジネスがよりうまくいくように仕事は存在し、お客様の人生がより楽しくなるために仕事は存在し、お客様がより便利になるように仕事は存在します。簡単に言えば、「お客様の困った」を解決するために、仕事は存在しています。

 

私たちは、お客様の要望に対して、簡単に「それはできません」ということがあります。お客様は、他の会社ができないと言っているので、当社に相談してくださっているのに「できない」ではお客様の期待に応えることにならず、もう二度と相談してくれないかもしれないのです。

もちろん、どうしても無理なことはありますが、他社ができないが当社ならできる、そういった仕事でしかお客様の喜びを作ることはできないでしょうし、その結果として、私たちが豊かになることもできないと思います。

私たちしかできないことを追求していくことが、仕事の質を高めることだと私は思います。