新型コロナの全国の感染者は8月20日の25,852人をピークに、少しずつ減少していますが、まだまだ安心できる状態ではないようです。

今朝の日本経済新聞の記事では、8月18日~20日の人口10万人当たりの新規感染者数をワクチン接種歴ごとにみると、未接種者88.8人、1回接種は25.2人、2回接種は5.4人。ワクチンを打っていない感染者は2回接種を終了している人の16倍いるとのこと。

当社では10月中頃までに希望者全員が接種を終了する予定です。安心して社内コミュニケーションができるようになりたいものです。

今月はBook Entertainment Groupという名前について書かせてもらいます。
株式会社ミューズ・コーポレーションは2003年10月10日に設立されました。今年で18年目を迎えます。

Musesとはギリシャ神話に出てくる芸術の女神たちのこと。MusicやMuseumの語源になっています。人は無いものに憧れますので、芸術的な雰囲気がある会社にしたい、とその名前を付けました。

create Market
Unique concept
Sensitive mind
Epoch making
customer Satisfaction

新しい市場を目指して、独創性と柔らかな感性を持ち、時代の切り口となる会社を目指すとともに、お客様とともに成長していきたい、という思いがありました。
そして、「抱きしめたい本づくり、抱きしめたい自分づくり」というコンセプトも定めました。子供のころに、本当に欲しかったもの(人形やおもちゃ、本だったかもしれません)を買ってもらったときに抱きしめて眠ったように、私たちがお納めした本がお客様の手元に届いたときに、抱きしめて眠りたくなる、そんな本づくりをしよう、という思いで創業しました。

当時は、木工センターの木戸製本所第2工場の一角を借り、技術的にも未熟でしたが、熱い思いをもって、木戸製本所の協力をいただきながら、少しずつ成長してきました。今ではようやく俳句や短歌の世界では認められ始めているかもしれません。

ミューズの経営計画を立てているとき、私は参加していませんでしたが、ミューズの目指すべきビジョンの中にBook Entertainmentという言葉が入っていて、その言葉をいただいたということです。

エンターテイメントは人々を楽しませる娯楽やサービスのこと、と訳されています。
では本づくりを楽しむ とはどういうことでしょう。

①お客様に抱きしめていただける本を提供する
お客様と一緒に本づくりが楽しめたら最高です。
どんなレイアウトにしようか、どんな文字を使おうか。
どんな装丁にしようか、あとがきに何を書こうか。製本は どうしようか。など楽しみながらつくってもらえたら嬉しいですね。

当社にお任せで、到着するのを心待ちにする、というのも楽しんでもらえること。私も、フォトブックを注文して、届くのが待ち遠しかったことがあります。

②お客様と一緒に実際に本づくりを体験する
昨年取り組んでいた、カルチャースクールのような形で、お客様と一緒に一冊の本を作ることを楽しみます。昨年は、ちょっとハードルが高い本づくりのカルチャースクールだったかなと、反省しています。もっと手軽な困りごとを解決するところから、本づくりにもっていったほうがよかったかもしれませんね。お年寄りがもっと自由にスマホを使えることを目的として、その成果として、自分の本ができちゃった、みたいな導入がいいかもしれません。人間にとって、できない ことができるようになることは、とても楽しみであり、喜びでもあります。

③もっと自由に本ではなく、トランプ・かるた・カレンダーを作る
世界に一つだけのトランプやかるたを子供と一緒に楽しみながらゲーム感覚で作れます。自分の俳句と素敵な写真を組み合わせたカレンダーづくりも楽しそうです。

④自分の本を執筆することを楽しむ。サポートする
小説のサポートはできないかもしれませんが、句集を作るお客様のサポートは現在もしています。句集の一番大変な作業は膨大な過去の作品から、句集に掲載する句を選ぶことです。その選句という仕事をミューズでは請け負っています。今後は、「システム内で、自動選句して、本ができる」ことも目指していきます。

働く私たちも、お客様が楽しんで本を作ってくださることが、何よりの楽しみです。きっとお客様が抱きしめてくれると思うと、やりがいも出てきます。そこには、製本の力が大きい。本は形になってなんぼです。そして、本づくりの未来は、自動化というシステムの力が新しい本づくりの楽しみを作っていきます。

Book Entertainment Groupの本づくりというニッチで時代の切り口となるマーケットを作っていきましょう。心と生活が、ニッチでリッチになることを目指します。

 

9月のテーマ
新たな視点で仕事を考えよう!

私は昔、いろいろな方のお力添えで、多くの方とお会いしたり、いろんな会社を訪問させてもらい、衝撃を受けました。特に、まだ当社が10人もいない時に東京の製本工場を見たときは、ショックを受け落ち込みました。24時間無線綴じのラインが稼働しているということで、当時の自社と比べ、想像ができないくらいすごい工場でした。しかし、その後、当社も24時間360日、工場が稼働することになりました。

自分ができることを基準に考えると、成長しないことがわかりました。仕事だけではなく、多彩な経験がその人の人生を豊かにし、その力が仕事にも生きてくるのではないかと思います。